おはなし

今日も、ラーメン凪の煮干ラーメンをつくる寸胴の中は大忙し。

おいしいスープをとるために煮干たちがぐつぐつと煮込まれています。

煮干王国はその寸胴の中にある、煮干の妖精・ニボ人たちの王国です。

様々な種族のニボ人たちが、おいしいスープになるために働いています。

おいしいスープになる儀式「ニダーシ」を成功させるためには、様々な種族のニボ人たちが仲良く調和しなければいけません。でも、性格がバラバラなニボ人たち、なかなか上手くはいきません。そんなみんなを上手にまとめあげるのが、王国の長である煮干大王なのです。

煮干大王の息子、王子であるにぼしくんは煮干王国の未来の大王。でも、まだまだおっちょこちょいで、よく失敗をしてしまいますが、人間界でにぼしを広めるため、日夜修業をがんばっています。

さあ、愉快なニボ人たちとともに、にぼしくんは煮干の素晴らしさを人間たちに伝えることができるのでしょうか。

みなさんも、日々いろいろなことが起こる煮干王国の世界をこっそりのぞいてみてください!